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探偵ニュース探偵新聞編集長の独り言

探偵は知りたがり。プライベート覆面調査(06/01)

★を訪ねて 探偵は知りたがり。プライベート覆面調査!

ある著名な社長が著名なガイドブックの掲載店を発表した。
「星」の基準には賛否あるようだが、なんたって本当に美味い店が699店並ぶならこれは結構なことである。
覆面調査もこなす探偵目線でさらに、知人のソムリエ監修のもと、独自の評価をして見た。お店の名前は非公開!


4月25日(水)一つ星の某店を前日に予約。
 

当日のスケジュールがタイトなため、18時からスタートし、20時前には退店したい旨を伝える。その際に、料理内容を尋ねたところ、例えば、年齢、来店頻度がどのくらいなのか、料金など、必要以上に質問が多い。そして、通常、ディナーは2時間半以上の時間を要するため、2時間以内では料理を出すことができないと告げられる。
 

4月26日(木)いざ入店。

当日お店の迷惑にならないくらいの時間をみて少し早めに入店。予約の名前を告げ、料理内容を相談した。「時間が短すぎるため、次回、余裕のある時に再来店しては?」と提案される……。なかなかユニークである。

 だから事前にコースを決めようと思っていたのに(苛)。人を見て内容を決めるとしか言わない。なにかと「常連様でしたら」と否定的な返答を連呼するのもいかがなものか。結局、短時間で用意できるのが、前菜・メイン・デザートの構成であるため、金額だけを提示してお任せコースとなった。料理に関して何も聞かれることなく、わざとらしいくらいの入り口一番手前のテーブルへ案内される。せっかくだから楽しもうじゃないか。気にしない、気にしないぞ!
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ちなみに、通常コースは5,000円、8,000円、10,000円。スパークリングワインをオーダー。ふたりのグラスに注ぐ量が違う。説明もおざなりだ。説明エコか? それにしてなんだろう、このあまりにも素人っぽいサービスは。もしかして、これが今の流行なのか? だとしたら私は時代遅れな男でいたい。あ、料理まだ?

02 気がつけば、スパークリングワインは2杯目のおかわり。あまりにも手持無沙汰なので、同時にワインリストとメニューを見せてもらう。その際、マダムにお店について尋ねてみた。私はそれをすぐに後悔する。印象深かったものを次に挙げよう。
・シェフが一人で料理をつくるということをやたらと強調。
・椅子は15席あるが、1日2組までで、1組最大6名まで。
・料理はその日の仕入というより気分で決まる。
・料理の構成はシェフの頭の中にあり、マダムは料理ができあがるまで、わからない。
 かなり、シュールである。ユーモアを越えて前衛芸術の域に達している。しかし、私はそのような変化球は求めていない。試されてるのだろうか。


 ここから探偵新聞からの続きである。

話はすっかり長くなってしまったが、まだあと少しあるから付き合っていただきたい。どうかひとつ。

マダムとのやりとりからまもなくして、パン登場。ゴマのパンだった。温かいうちにと勧められる。
ようやく1品目がテーブルにあがった。入店から30分経過している。
 

03


 

<温製ウニのフラン 真狩産百合根添え>

04 カレー粉を合わせた泡の中に、ウニのフランが隠れていた。ところで、百合根は春が旬だったろうか。まあ、それはいいとして……塩味の足りないぼんやりとした味わいだ。うむむむ。
 そして、次のパン登場。バジルのパン。どうやらパンの種類が多いようだが、先ほどのゴマのパンと同じ形だ。で、しばらく待たされる。もしかして、放置プレイだろうかというくらい待たされる。そんなオプションは頼んでいないはずだが……。店内には2組4名しかいない。

 前菜を食べ終え、メインに合わせたワインを飲むため、どんな食材を用意するのかどんなソースで食べられるのか尋ねてみた。そう、マダムに。マダムしかいないから。すると「料理はシェフの頭の中にしかない」と告げられる。当然のように……。これはもしかして、デジャブか。サービスがわからなければ、ワインのオーダーは取れないと思うんだけど……。 

なんだろうこの気持ち。疑問がわく。わくわく。もちろん、ワクワクなんかしていない。どんどん不安になっている。あれ、料理まだ?ひたすらまたされること30分。やっとメインがやってきた。

 

 <シャラン産 ルーアン種鴨肉のロースト>
 芋のパンも登場。パンは本日3種類目だ。まだあると言われる。自慢された。この店はパンが売りなのだろうか。ならばと、おもしろ半分に次のパンも頼んでみる。
 全粒粉のパン登場。まてまて、今までのパンすべて同じ形じゃないか。ただ単にホームベーカリーでパンを焼いているだけじゃないか。「自家製マジック」だ。確かに自家製の言葉に偽りはないのだが……。
あ、まただ、なんだろうこの気持ち。

 料理がテーブルに来たところで、はじめてワインをオーダー。ここで、料理のソースについて少し聞いてみる。とても甘かったのでどのような製法か聞くと、あまり理解をしていないようだ。何種類かの製法をこちらから聞いてみたところ「教えてもらってありがとうございます」と感謝された。人に感謝されてこそ人は生きていると思うが、あれ?ちっともうれしくない。願わくばもっと勉強してほしいものである。

 鴨に合わせたソースはポルト酒を使ったものであったが、きっちり煮詰めていない。それゆえ、妙にバランスが悪く、甘さだけが際立った。付け合せの、ホワイトアスパラ(フランス産)やフレッシュモリーユ茸が活かされていなっかた。素材が泣いている。私も泣きたい。
 メイン終了。心の針はピクリとも動かず、デザートを待つ。この間も客と店員との会話など一切なし。もうこうなったら、逆に、いいね!である。

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<牛乳アイスとコーヒーのブランマンジェ>

05 前菜がフランだったのにね。最後の一皿が最初と同じ食感とは。デジャブ好きの店なのかもしれない。
これも「シェフの頭の中から出てきた」一皿なのだ。ありがたくいただかなくては……って思うか! もう今となっては、のりツッコミをしなければやりきれないのである。シェフの頭の中を見てみたい。

 コーヒーをオーダーし、食事を終える。どうってことない。いろいろなボキャブラリーとポジティブ思考をフル活動させても、出てくる言葉は「どうってことない」に尽きてしまう。
 帰りの時間が迫ってきたため、会計をお願いした。クレジット会計はできるが、領収書の書き方を知らないようだ。こ、これくらいで怒ってはいけない、現実を受けとめよう。私は早く帰りたい。しかし、今後のお店のため、法に基づく領収書の発行の仕方を教えた。

帰り際、マダムは常連との会話を楽しんでいる。お見送りなんていらないんだからね。ツンデレならそう言うのだろうか。あえてシェフにお礼を告げ、退店することを気づかせて帰る。

 自らタクシーに乗り、帰路についた。ああ、むなしい。かなりガマンしたつもりだが最後に言わせてもらおう。
これで、ル・ミュ●や、コー●ドール、そしてル・バ●レンタルと同じ「一つ星」だと? ふ・ざ・け・る・な。
探偵情報によると、今回のガイドブック掲載にあたっては「世界の○○と呼ばれるシェフ」や、「札幌でイタリアン料理を広めた有名店」にも掲載をお断りされたらしい。一説にはホク○ンの「ご協力」が後押しされているとも耳にした。増刷はあっても次回の発刊はないらしい
。 
 


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